■セキュリティ用語説明
デュアルゾーン
センサーの感知するポイントのこと。
軽めの危険を感知した際には短めの小音量のサイレン音で"警告"を促し、設定したレベルよりも危険度が高い場合には長時間・大音量のサイレン音で周囲に危険を知らせる("発報")機能の事をさします。

ドア・トランク・ボンネットトリガー
警戒中にドアやトランク、ボンネットなどを開くと発報する機能。
こじ開けをされた時などに動作します。

バッテリー内蔵サイレン
通常のサイレンと異なり、車両の電源線を切断された時点で危険と判断し発報するサイレンです。
CLIFFORDの"スマートセルフサイレン"はこれに加えて、高周波電磁波によるプロ的知能犯対策にも有効な機能を持っております。

ショックセンサー
振動を検知します。
警戒中に車に設定した強さ以上の振動に反応し、その衝撃度により警告や発報をするためのセンサーです。
一般的にはセンサー自体に付いたボリュームを操作し感度調整を行いますが、CLIFFORDにはそれをリモコンで行うタイプ(Solaris5)やセンサーが振動を学習するタイプ(オムニセンサー)などが用意されています。

オムニセンサー
CLIFFORD上級機独自の、センサーに振動を加えることで調整する学習機能付きショックセンサーです。

レーダーセンサー
動くものを感知します。
警戒中に、設定した距離よりも車に近づくと警告を発し、車内などより近い場所での動きを検知すると発報します。
振動を加えず、ドア開閉もせずに車内に侵入された場合に効果を発揮します。

CLIFFORDのセンサーは、車両に対して直線的に向かってくるものに対して感度は強く、平行移動的に近づくもの(人間以外の動物の習性)には適度に感度を弱く持たせております。
また感度調整はリモコンで行うため、きめ細かい調整がし易くなっております。

傾斜センサー
車の傾きを検知します。
風などで一瞬揺れるような場合はそれを無視し、ジャッキアップなどで傾きが一定時間継続した場合に反応し、レッカー盗難やホイール窃盗時に発報します。

VIPERの"デジタル傾斜センサー"やCLIFFORDの"デジタルチルトモーションセンサー"は、坂道などに駐車した場合でもそれを基準と設定するため、安心して使うことができます。

音感センサー
ガラス割れる音のような高周波音を検知し、発報します。

エンジンスターター
暖機運転や車内温度の準備に便利な機能です。

CLIFFORDの"IS4"(AvantGuard5とSolaris5に標準装備・他機種にはオプション設定)は、バッテリー電圧低下を検知すると自動的にバッテリーを充電させるという、セキュリティ機能維持のための動作をします。

※CLIFFORD製品独自の機能説明です

ブラックジャック
乗り逃げ(カージャック)防止のため、ドア開閉後に暗証番号を入力しないと、発報しながらエンジンを停止させる機能です。
今までは日本では不要と言われてきましたが、すでに何件かの被害が報告され始めておりますので今後必要な機能となる可能性があります。

オンボードイモビライザー
よくある外付けタイプのスターターキルリレーと異なり、セキュリティ本体内部にその機能を持つため犯罪者からの解除が困難な(=盗まれにくい)タイプの機能です。

オートイモビライザー
CLIFFORD G5シリーズに搭載された機能。セキュリティを解除またはイグニッションオフした時点から30秒経過すると自動的に動作するため、不意に操作をし忘れた場合にも直結始動を阻止します。