NISSAN Skyline GT-R- Installer's Comment -
極めてノイズの多いチューニングカーであっても、「そのノイズに負けない強い音を出せば、走りとの両立はできるはず」というオーナー様の強い信念のもとに完成した一台です。
ドライブ能力に優れたパワーアンプとそれをしっかりと受け止めるスピーカーにより見事に目的を達する事ができました。
- SYSTEM -

SONY - XES-Z50
SONY - MEX-1HD

ZAPCO - C2K-6.0X × 2
ZAPCO - Z250C4-SL ltdII

ORION - CONCEPT98.1

JBL - C600W

ODYSSEY - PC1200
SVR - SVR-5 × 3
XESコントロールパネルは肘掛部フタを加工し設置しています。電源/チューナー部分は運転席下に固定してあります。
XES-Z50本体はセンタートンネル上に設置しています。
体を捻ればマガジンの入れ替えができるため、使い勝手はご好評頂いております。
音質の悪いCDはHDDに録音し、それをXES-Z50のイコライザー経由で再生しています。そうすることでむしろ素の状態を聴くよりも良好な音色を作ることができます。
ドアには7リットルのエンクロージャーを固定しています。
当社が特許を持つ音響スペーサーも使用しています。
ツィーターは何度も角度を変更して現在のものに決定しました。タイムアライメント機能があったとしても、そのような取り付け位置/方法の選定は極めて重要です。
サブウーファーとして16cmユニットを12リットルエンクロージャーに組み付け、左右フェンダー部分に取り付けしてあります。
以前は他社製の20cmユニットを使用していましたが、箱の改造も効を奏してそれよりも遥かに深く芯のある音色を出すようになりました。
純正バッテリーのサイズでは容量が不足しているため、メインバッテリーを大型化し、各アンプに1個ずつ小型サブバッテリーを用意して電源の安定供給を行っています。
アンプはラゲッジ床下に吊り下げて設置してあります。
通常の製品では過酷過ぎる環境ですが、タフさに定評のあるアンプですのでオーバーヒートもせず、しっかりと仕事をしています。スペアタイヤも使用可能です。
元々狭いトランクスペースですが、必要十分な容積は残してあります。